SPECTO HEAVY DUTY FORK OIL #40に交換です.
インターネットを見てるときこんなものがあったので紹介します.
違和感を否めない・・
トップボルトのソケットが無いのでモンキーで緩ませ
フェンダーとキャリパーを外したときにハンドルの向きを直そうとしたら
不意にブレーキを握ってしまい一工程増えました
このボルトをしっかり締めるとリード線がちょうどこっち側に来るようにしてます
このウインカーステーが曲者でリード線が邪魔してうまくトルクを
かけられないと思ったらウインカーの増す締め用ボルトも
一緒に回すことで一応問題ありませんでした
右側のウインカーはリード線ぎりぎりにハンダ付けをやってしまったので
緩めているときに線にテンションがかかり過ぎてビクビクしながら緩ませました
ウインカーを外すとなったらリード線は切らないといけないけどフォークを
抜くだけならこのステーでも十分使えることがわかり、焦って買わずに済んだ
作業していて思ったんですけどほんとにミリとインチが多く
使用工具を随時整理しながらじゃないと何がなんだかわからなくなります
やっとここまでできました
スラッジや異臭が凄かったけれど思ったよりきれいでちょっと拍子抜けです
油面はやらず油量でやりました.
この時油面もチェックしておけば勘違いを防げたかもとも思います
エア抜きはかなり丁寧にやり2本で1時間ぐらい
フォークブーツもつけてパシャ!
今回のMVPです
ベアリンググリスっていいんですね
花咲クリーナーで落ちないグリースは初めてです
きれいに洗ったつもりでも油膜が全然落ちない
これを嫌というほどアクスルシャフトに塗りたくって余計なグリスをふきふき.
そういえば前回フロントタイヤを交換してから3年弱が経とうとしていますが
あれから10,000kmぐらいしか走っていない自分にびっくりです・・
このバイクを買ってから勢いでヒロチーに沢山部品を注文したとき送料合わせも
含めて買ったこのグリースが思いのほか当たったのが嬉しいです
今まで金属と金属はモリブデンのみだったのでメンテナンスの幅が広がったかも?
このオイル交換は、普段使わないサイズのヘックスだったり久しぶりに使ったトルクレンチだったりというのが多く、ケミカルに漬け置きしてその時間差で他の分解パターンが上手くいかなく効率が非常に悪かったため一言でいうと整備そのものがとっ散らかってました
メインの場所から多くても2歩以上歩かなくて済むようにと心がけてはいますがちょうどいい歩幅のところにラチェットを置いてしまったりと効率が悪く色々な意味で遠回りが多かったですが前からやりたかったフォークオイルの交換ができて精神衛生上にも良かったです
というかシールキット開封しなかったな
シールインストーラーも今回は必要ありませんでした
とりあえずSPECTROがどんなものか楽しみです
memo
・トップボルト、フロントエンドのボルトをちょっととアクスルボルトを緩めて、キャリパーを外す
・ジャッキアップしてフォークを抜いてトップボルトをある程度緩めたら強く押しながらフォーク側を回す
・十分にオイルを抜いてスプリングもパーツクリーナーで洗浄
・規定量のフォークオイルを入れて落ち着くまでちょっと待つ
・エア抜きしスプリングを入れトップボルトを締める
・ハンドルを揺らしたり様子を見てアクスルの穴の向きと面を合わせてトルク管理
・フロントエンドのボルトも様子を見ながら締める
・マイナスドライバーでディスクのブレを確認してキャリパーを戻す
・緩めたボルトをひととおり確認
フォークオイルの交換自体を初めてやる方へ
「ボルトってどっちで締めるんだっけ?」という方は絶対にやらないでください!
インターネットのショップは販売のみが商売なので安易なことをいう業者さんに注意してください!!
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