2010年4月16日

影響

改めてというのもなんですがずっと吊るしにこだわっていました.理由はそのままでも十分かっこいいと思ってです.
一度メッキパーツを色々つけたりマフラーを換えたりしてみましたがダイナみたいで嫌になってしまい全部取っちゃいました.
純正は安心なイメージが今でも強く部品一つ取ってみてもしっかりと配線され防水対策や水が逃げるようにちょっと見ただけですけど本当によく作られてるとこの前配線をやっていて思いました.

「とりあえずこのバイクに乗っているという安心感があるからそこから何も始めようとしないんだろ?だせーな」と前に働いていた社長というか編集長に変な笑いで怒られたことがあったんですけど「そういうことか!」とおぼろげに浮かんで地に足がつきつつあり、逃げというかこだわらないフリというかそんな自分がその時はいたことは確かだと感覚的に感じてます.

この前エンジンのまわり方がしっくりこなかったので東雲ライコから千葉湾岸ライコまで試走をしました.やっぱり違和感はあるんですけどそれはいいとして顔をあげるとふと目にとまったW650に釘付けになりました.正直何がカッコいいとかじゃなくて雰囲気にやられました.ハンドルはPOSHか純正のアップハンで3.5インチのラウンド右ミラーにでっかいテールライト、極めつけはステンのスパトラハイパイプ2本出しが大迫力!スクランブラーと言ってしまえばそれまでなんですけど同じバイクというものに乗っていて人に影響を与えるってすごいなとちょっとちびってしまったわけで、その時にマフラーの交換ってこうやるんだな!と感動しました.

自分が思う好きなカタチの中にマフラーがあってそれが最初であり最終的な見た目のインパクトやバランスを絶妙なものにしてると感じました.よく考えればso-calもハンドルタンクマフラー全部そうだよなと.〔今まではスクリーミンかデイトナくらいしか意識がなかったしアウトワーク(スラッシュだったりバロニーだったりの排気口形)の微細にこだわる意味もわからなかったし加速音も合わせてよく消音されているマフラーであればそれでいいと思ってました〕

結局w650のエンジン音は聞けずじまいで終わってしまいましたが今でも脳裏に焼きついています.同時に購読している師のブログの中で自分の好きなカタチへの追求や他の追随を許さない姿勢が重なり自分もやるしかねーと影響されました.チョップは考えてませんが青写真を持ちつつ自分のかっこいいはなんのか実車あわせでめぐってみたいと考えています.

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