去年6月から走行距離が1200km弱で交換をしました．
暖気がてら走ってプライマリーチェーンの調整や何気なくハンドルの角度を調整すると今まで低速で交差点を曲がるとき肘があがる感覚を違和感として感じるようになり若干手前に調整するとなんとこれが体重移動がすごい楽で今まで執着していた自分に反省です．
W650に乗っていた時からハンドルは多少前のめりにすることで前から見たときの見た目や乗りやすさを自分なりに追求していたつもりですが俺は何を追及していたんだか・・と思ったけれどこれも経験であり経過かもしれないので感動を抑えつつ帰宅です．でも見た目は明らかに悪くなったのでもう少し前にできるようにハンドルと要相談になりました．結局は体の小ささとノーマルハンドルの幅やら戻りが足りないだけなんですが名前が「XRバー」にこだわりたいのでこのままでいっちゃいます．
とりあえず家に着いてからオイルを抜いている間に試行中のハンドルの微調整を兼ねたので右に左にとよくオイルが抜けたと思います．ミラーを留めている13mmのボルトはなめてばかりなのでこの際横着をやめてウィンカーも簡単にブラリとさせてグリスと塗り調整．
乗り始める際はかなりバッテリーが弱まっていましたがライコに着くまでとにかくアイドリングを高くしていたこともありなんとか乗り切っている感じです．ここ数ヶ月何も買ってはいないけど15%offの葉書が届いたので良いものがあればと思いましたが冷やかしになってしまいました．
今日改めて思い知らされたのは経験というものの大事さ．今思えばSRは2年弱（追突され廃車、涙）W650は5年強と長くは乗っていないのでひとつのバイクに対する執着が薄くバイクが変わればポジションは当たり前ですが俺の場合すべてが変わるのでそれごとにリセットすればハンドル一つにも学ぶことが多い．経験と言ってしまえば一言に尽きるけど分かったフリをして勿体ないことをしてきたなー．バイクに乗れていれば他のバイクにも多様できるだろうし応用もできるだろうにもっとバイクに対してまっすぐに接していれば繰り返すこともないよな．
お決まりですけどスポーツスターに教えてもらった気がします．このバイクはホント面白い．キャブだのマフラーだのと俺は何をやっていたんだろ．今はもっともっと乗っていたいそんな気持ちです．
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