2018年5月10日

中古車あるあるの配線処理





これだけ短いとハンダをやり直すのも大変なのでカプラー端子を入れ替えました


一般的な110型のカプラーです
この向きから端子の背中に精密ドライバーを差して軽くぐりぐりしながら配線を引っ張ると抜けます
端子自体はすごい柔らかいので力技は厳禁です
きっとカプラーを守るための柔らかさと思うので結局大丈夫なんですよね

なんでこれに気が付いたかというと携帯用のUSB充電器を付けようと思ってテールライトからACC電源を取ろうとした次第です。

今回エーモン1245(4極リレー)を使うので電源はバッテリーから取りますがリレー作動用にACCが必要なのでの経過です。

Y字配線を使用しました。ここから(買ってきた)ヒューズを入れてリレーに繋ぎます。

※リレーをよく知らない方へ

リレーのスイッチが入ると流したい電流が流れます。(上の青色の線)
リレーの電源をバッテリーに繋ぐと(バッ直)常にリレーのスイッチが入ってしまうため、
メインキーをオンにして電流が流れるところから電源を取る必要があります(ACC電源)

よく車体側のミニ平型ヒューズから電源取ると電流が結局安定しないからどうとか聞いたことが
あると思いますがリレー作動用の電源なのでボンネビルでしたら
ヘッドライト、ポジションランプ、テールランプどれでもいいと思います。
現実的にはミニ平型ヒューズ以外からのACC電源はテールランプになると思います。

上の話はリレー作動用の電源の取り方でした。

次は電装品用の電源の取り方です。と言ってももうこれで終わりなんですが。
箇条書きにします。
・バッテリー(+)と電装品(+)の間に(買ってきた)ヒューズを入れる
・電装品のマイナスをボディアースに繋ぐ
・携帯とUSB充電器を繋いでメインキーをオンにして充電できるか確認する

あと、自分がずっと間違えていたことですが
ギボシのオスメス、プラスマイナスで違います。
電流を矢印にしたとき、来てる側をメスにしないと
ACC電源じゃないところは何か接触したときに感電します。

インジェクションとか新しめのキャブはモジュールがあったりするので
そこだけは守りたいと思うのであれば必ずプラスはメスにします。

こういうの書く時ってなぜか上からで本当に嫌なんですが
きっかけになれればと思っているだけなので他意はありません。

というか次のタイトルを充電器にしようとしてるんですが
70%ぐらい終わってしまいました。

(充電器取り付け自体そのものも)ブログあるあるでした。
 
※翌日に追記(05/11)


カプラー配線を抜く時にターミナルリリースがありますが100均の精密ドライバーでも十分できます。一番左の1.0mm幅最強です。関係ないですけど100均って想像力が必要なんで考えることできる人がうらやましい。

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