こうやってクローズアップしてみると6R12を一度も交換せず7,000㎞ぐらい走っていた。途中に電極が減っていたりしたのでギャップの調整だけは欠かさなかったんだけど改めて消耗品であることを思い知らされた。アメリカでは16,000㎞が交換時期とされているみたいだがストップ&ゴーの多い日本では勝手が違うんだろ(アメリカ行ったこと無いからわからないけど)。やはりSRやWの時と同じようにオイル交換2回に1回は交換しておこうと思った。
前置きが長すぎたけど要するに今回の教訓はプラグは大事!セットが決まったと思っていたダイノがGOLD PLUGにしたことで明らかに濃い症状が出てしまい今のだと加速時に変な振動が出るようになってしまった。古いプラグではこのセットで良かったが交換することで点火が本来に戻り今は、ぐずついてる。嬉しいやらなんとやらって感じ。 後日わかったことだけどGOLD PLUGは同じ6R12でも冷え型なんだって。
早速プラグを変えた様子を見るために仕事から早く帰ってきて台場まで走って来た。エンジンが暖まった頃を見計らって再確認でアクセルを開けてみると・・・濃すぎる、残念!こうなるとニードルを上げてみたいがディズニーまで来て引き返すのもかったるい。でも結果は分かったのでそのあとがあるならDJ160に戻す。
こんな画像を撮っている時に頭の中では基本ってなんだろって思った。ニードル、DJ160とか色々頭の中をよぎる。純正モジュールよりも社外モジュールにすることで低速のアレをどうにかすることのほうが先じゃん?マフラーはもっと抜ける奴とかなんて低いところでずっと考えてる。DJで部分的にパワーアップするよりも抜かれた牙の代わりを考えてやんなきゃいけない。ただ楽しく走りたいだけなのに両方の意味でここまで考えさせられるスポーツスター。
とは言っても購入当時に社外モジュールを使っていた。今は無いタコメーターを見ていて加速が良くなり燃費が上がったと思っていたが実は、マイル使用なので16%の補正が必要だったっていうオチ(全く気付かない俺も俺)。エンジンチェックランプもつかんし、夏場が関係あるのか出先などでエンジンが暖まってる間イグニションをオンにするとエラーコードがでる。確かモジュール異常、センサー不良の類でしばらくしてからオンにするとそういったことが無いんだけどエラーコードが出ている間はエンジンが掛からなかったりと出先だし、不安が募る。俺は神経質なのか不安材料は取っ払いたいためモジュールも取っ払ってしまった。これから購入する人は面倒みてくれるショップじゃない限り買わないほうがいいよ、ほんとに。俺のような素人には他人が考えられないような苦労があるのよね・・・(本当はただ想像力が足りないだけなんだけど)。
ほんとに必要な知識ってネットやその辺に転がっているんだろうけど俺レベルじゃ理解できないのと必要としない限り読み飛ばしていることに気付いた。もしわかっても順序とかもあってそこ行き着かずリアルタイムに必要な情報しか記憶に残らない俺。プラグなんて基本だもんね。台場を後に帰路の中、プラグのこともそうだけど日常で振り返ることが多すぎて切なくなった。ほんとガキで困るよなぁ。俺らは足りないものがありすぎる!(俺だけかっ)