エアクリーナーのエレメントを交換

そろそろエレメントを交換しようと思った時に純正品を買おうと思っていましたが「あの」OEM同様の製品を多く出しているN.T.B(Nippon Tnsha Body)からエレメントが出ていたので買ってみました。

今までは、純正エレメント→K&Nエレメント(ME08ダクト併用)でした。
僕のXR250は、フルノーマルです。マフラーを換えたことがなく、また軽量化以外で一番性能が良いのは(僕が走るのに関しては)純正マフラーだと思っています。なのに吸気系をいじってみたくて、MJ135にしたり、上記のK&Nエレメントを使ってみたりしましたが・・・楽しくない。



吸排気はセットじゃないとやっぱり駄目なんですよね・・。
近年の排気ガス規制に適応するためのAIがあるため、ただでさえ薄くなっている混合気なのに純正のエレメントよりも吸気効率が良いK&Nのエレメント。全体的に薄いだけ。全域で今一つの加速にじりじりしながらMJを上げるもののキャブをいじる行為としては本末転倒のような気がします。

自分がいじるならやり方としては最初にマフラーとエレメントをパワーフィルターなどに変えると同時にMJ。プラグの焼けと体感しながらワッシャー噛ませたり、SJ上げたり一工程に一走りを繰り返すことが必要でしょうが、公道をそれなりにそれなりの走りで楽しむのであるくらいならばフルノーマルが一番良いと思っています。俺はなんの権限があってこんな知ったかぶりをしてるのだろうか・・(笑)

話が飛ぶにとんでしまった。要するにノーマルの車両にパワーフィルターなぞは適材適所ではく、デチューンそのものじゃないかと言いたかったんです。自分の付けたいパーツを付けたいだけのために稀薄燃焼を妨げるためエンジン保護の目的でキャブをいじるけれど、それがすごいパフォーマンスになっているかどうかと思うと疑問を感じます(逆かな)。最終的にはダイノに載せないとわからない部分であるのに僕みたいな素人が体感だけでキャブをいじるなんて壊す方向に全力で向かって行く気がします。

直しているつもりが結果壊している、ニアリーイコールになっていないかそれだけ常に確認するようになりました。だからやらない。自分の腕なんかこれっぽちも信用していないわけで。う～ん、こんな話つまんないっすね(笑)

今回メインのN.T.Bエレメントを開封しました。

説明を追加

純正はここがスポンジでこっちはK&N同様ゴムでした。思ったより弾力があります。

とても良いです。糊の部分が雑なような気もしますが、純正もこんな感じだったような。
このゴム部分が裏側とした場合、表側にNTBのマークが入っています。このマークが無ければ純正品と間違えるくらい同様の見た目です。ゴムに関して場所からして、ある程度の熱を受けると思いますので熱い、冷えるの繰り返しでどのくらいで硬化するのかそれだけ気になります。

こういった消耗品ひとつひとつを定期的に交換することがバイクそのもののライフラインにつながったりするので消耗品こそ純正品やメーカー指定であるモノが良い状態のバイクと道具として長く付き合える自分との本当のライフラインかもしれません。