2015年10月3日

ダイドーのチェーンルブ2

つい最近までWAKO'Sの水置換を使っていましたがダイドーのチェーンルブに変えました。
今思えばちゃんとデグレイザー等を使ってリンク内の汚れや古くなった油脂を落として使っていれば問題なかったのかなと思います。
エーゼットのレース用チェーンオイル→WAKO'S→ダイドーと来ました。
※エーゼットからWAKO'Sはキッチンペーパーで軽く拭いてから使っただけなのでWAKO'Sの性能を出し切れなかっただけなのでこのブログでのWAKO'Sの水置換の製品に関しての内容が偏っています。これから買おうとしている方は大丈夫だとは思いますが気にしないで下さい。今使っている方もただの世迷言なので気を悪くしないでくださいね。

ダイドーのチェーンルブの話になります。
使っているケミカルを変えて初めて使ったケミカルの感想というのはいつも良いという気がします。
これは、エンジンオイルしかり、タイヤしかりで新しい物は勿論良いのでそれを踏まえて思ったのは「ダイドーいいよ、いいよダイドー」です(笑)


と言ってもそんなに大差はなく、今はオフロードは必要最小限で好き好んで入っていったりしない自分がチェーンルブに求める希望としては
・冷間時は、それなりに抵抗があるけれどチェーンが暖まるころに抵抗が少ないこと
  冷間時にチェーンを空回しして軽すぎるというのは、短距離ならいいんでしょうがそれだけ耐久性は良くないのかなと思いました。

・ホワイトルブみたいに粘土が高すぎないこと
  清掃が大変。メンテナンス要領が悪くなる。それだけ砂、土を噛み込むのがいや。

・一番は耐久性。
  全開を繰り返しながらかるく1回50km走ったぐらいで冷間時になった時に抵抗がないのはいや。
  でも、油分はとんでいないのでこの状態で走ったぐらいで即チェーンが痛むということはないと思う。ただ、街中とか走っていて信号のない交差点に差し掛かるときに1速に落とさなくてもそのままいけるような状態の中、半クラで加速しようとするときのガチャガチャ感がとてもストレスになる。

チェーンデグレイザーは、リンク内の汚れもすごいきれいに落とせるし、油脂もきれいに落とせるので効率が良いですが、この「油脂」も落とせるので十分乾かさないと、WAKO'Sのような水置換してくれる物じゃないと気になる。プラスあんまり神経質にデグレイザーを使いすぎるとリンクと油脂が馴染むスパンが無くなり、本来の性能を生かしきれないまま、デクレイザーで・・・という良いとは思えないスパイラルになってしまうがダイドーのチェーンクリーナーは吹いた後も油分みたいなのが残って油分が完全にとばない感があります。

チェーンルブを吹くタイミングとして一番良いのは、かるくチェーンが暖まるように走って、多少の熱を帯びてから一番自分がやりたいルブの吹き方が良いのではないかと思いました。

赤線内の古くなった油脂とその付着している汚れを取り除くか、チェーンの寿命も勿論あるけれど
自分が走っていてストレスフリーになるためには適当なチェーンメンテナンスは欠かせません
(画像は大同工業HPより転用)

交換済みのエンジンオイルも良いのかもしれませんがギアオイルの方がとばなくて良いと思います。砂を噛み込んでいれば研磨剤の対象になってしまうスプロケット、瞬間的ではあるけれども200kg前後ある車体の負荷をかけられながら、適度な油分、適度な潤滑、適度な粘土を保ち続ける必要があるチェーンオイル。結構馬鹿にはできません。

※ダイドーと言っているのはD.I.D。もう既にわかっている方も多いとは思いますが、大同工業株式会社のことです。RKと比較してとかそういうことは一切しておらず、中古で買ったXR250に付いていたチェーンが大同工業だったのでその後も大同工業のチェーンを購入し、同製品のチェーンルブとクリーナーのセットを購入しました。これはその一部の顛末になります。

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