2008年7月8日

スライダー

バイクに乗っているとき何故か必要以上にストイックになる。必要以上の意味さえ自分でもよくわからない。
他人から見れば俺がどう思っているかなんて無味乾燥だけど、多分そういうとこに辿り着く乗り物なんだろうな。慣れ合いを楽しんだりハーレー的なことをやっていれば傍から見た人生はそれ以上に楽しんでしょ?みたいな。憧れつつ卑下しつつバイクに乗っていると色々忙しい、ほんとにくだらない俺。

ちょっと時間があったらキャブの加速ポンプをストックからダイノ用に付け替えてみたいなぁ。すこーしづつわかるようになってきたからその違いなど体感してみたい!口径も違うしガソリンが出る穴の大きさも違う、あれだけでどんなんなるのか!?でもエンジンが暖まってからになるから最初の感覚が邪魔する。調べる内に燃費が悪いのは要するに右手が犯人っぽい。スライダーが完全に上がりきらない内にシフトアップをしていた。パーシャルからクラッチ切るとエンジンが唸る・・。唸るのは唸るけどスライダーを待てると唸り方が「待ってくれてありがとう!」的な優しい唸りになる。切らなくてもこの感覚と優しい気持ちがあれば自ずと燃費は良くなるじゃん!どこかのサイトにも書いてあったけど「MJ160と165の口径なんてコンマ数ミリで燃費向上のためだけにサイズダウンだのやっきになっているけれど加速ポンプから吐出される量を疑わないのか」みたいなことが書いてあってスライダーの野郎を意識するようになった。要するに俺の運転が下手くそだったってオチ。スロットルをバカバカするよりも待つほうが気持ちよくなってきた。なんか初めてSR(トルク)に乗った忘れられないあの感じ、類似♪

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