先日バッテリーが上がったのもあり、サイドカバーを外しますがリアキャリアに若干のヨレがあり
小物入れのボルトを緩ませて全体を見ながらじゃないとサイドカバー側のキャリアを留めているボルトが斜めます。
そういえばそんなこともあったなと記憶のどこかにありながらとぼけて締めてみますがやっぱり上手くいかなかったのでタップでさらいました。
初めは外側から試みましたがなんか危なかったのでリアカバーを外して内側からさらっています。
このタップはヤフオクのタップダイスセットです。雄ネジも痩せていたため若干のガタが出てしまいました。
JIS規格では例えばM12 ピッチ1.75であれば下穴ドリル径は10.3(実際は100分台まであります)と決められています。貫通穴はガンタップ、止まり穴はスパイラルタップを使うのが一般的です。
で、ヤフオクなどで売られているタップはM6からM24とかまでダイス(雌ネジタップ)も付いていて2000円以下で買えてしまいます。通常M12(NACHI)のタップは1本2,000円以上します・・・
何が言いたいかというとパーツは交換すれば済むけれど一度粗悪品でたてられた(さらった)ネジ山は直らないのでタップだけはこだわりたいなと思いました。良いスパナ使ってボルトの山を削らないのも基本だと思いますがなめかけそうになったネジ山同じく良いタップを使って修正するのが本望かなと。最後は、リコイルという手もありますがあの手のタップは特殊なのでタップだけで1万円以上します。勿論、その一カ所のためにもう二度と使わないような道具を一時期的に直すためにさらうタップであれば安ければ安いほうがいいと思うし、よっぽど実用的な話です。
タップも消耗品ですからタップオイルも差さないでレストアだとかでガンガンさらっているとネジ山が減ってさらってる意味が無くなってしまうのでそこはちゅうちょせずに新しいタップが必要なのでなんだかんだお金が飛んで行きますが結局それが時間も最小限で済む一番近道だと思いました。
こんなこと言っといてごみタップ使ってる俺でした。
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