2012年10月28日

HONDA 純正 グリップヒーターの取付

自分の書いたブログをパッと見たらトラブルばかりで笑いました。
書く理由はそればかりに特化するとまるでXRが悪いみたいで申し訳なくなります。

トレールにグリップヒーターなんて・・と思っていましたが
数年前に仕事で仲良くなった人がBMWのF800に乗っていて
乗せてもらった時に秋だったのにも関わらずやんわりと効いていたグリップヒーターと
去年の冬に朝凍えながら低速で暖機していたことを思い出し、
それが分かっていてまた冬か・・と思うとちょっと凹んだので
この際、つけちゃえ!ということでネットで購入してみました。


初です!

取付キット


ストップスイッチからの

ハンドルブレース用のステー

グリップヒーター単体
今回、初めて はとや という所で買ってみました。
グリップヒーター単体で13,000円ぐらいしますがこのキットは込みこみ14,000円ぐらい。
電気に詳しい人ならば上の画像だけで組めてしまうんだろうなぁと思います。

荷物が来てから分かりましたがハンドルブレース用のステーはレンサルのパッドが
気に入っているので不可!

ミラーホルダーにつけるタイプ、ハンドルにつけるタイプとありますがXR用は
このタイプのステーが来るので予め品番さえ分かっていれば
好きなステーも選べるのかとも思いますが、今手元に来てしまっている以上
今後の方への(大げさだけど)警鐘のつもりです。

このグリップヒーターは4か5段階の調節が出来て、電圧が下がると
それを弱めたり、止めたりしてバッテリーに優しい奴なんです。

しかもバッテリー自体が弱くなると点滅して教えてくれる優れものでもあります。
ここが社外品とは違うところですね。

それで、取り付けてみました。

まわり止めが付いていたらカッターでと思いましたが
思いの他、ツルツルで安心しました

このキット120mmで10mmぐらい長かったです。
ただ中古で買ったのでアクセルカラーの実際の長さは
不明です。まー、ボルト緩めて詰めればいいだけの話しなんですが・・

水色はココ

不安でいっぱいだったので仮付けしました。
1分もアイドリングしないまま、熱くなってきました。(嬉)


ステーは、TANAXの時計を買ったときの余りをポン付け。
ミラー共締めタイプにしました。


アクセル側の配線
これくらいハーネスの遊びを取らないとまわりません!

取り付け時間は正味1時間くらいでしょうか。
なんか他にも細かいところを同時進行していたので
なんだかんだプラス1時間くらいうだうだやっていました。

今回、気になったのはアクセルカラーのまわり止め(イボイボ)が無かったこと。
どうしてもハンドルにつけたまま、作業したかったので何気に嬉しいです。

ステーの取り付け位置を工夫して風雨を極力避けること→無理
なんか他にも色々とあった気がしますがのどもと過ぎれば熱さ~で何も覚えていません。

一番の決め手は、バッテリーを労わってくれる結果、純正品でした。
社外で手ごろな値段であふれるほど出ていますが安くて良いものは少ないという大前提
他のブログをのぞくと工夫しながら楽しそうですが、トラブルも走る工程の一つみたいな
前向きに捉えている方ばかりで僕は、なんかダメな奴で金で買えるなら・・と
自分では気付かないうちに相当な軟弱者になっていました。

XRのおかげで通勤自体が楽しく、毎朝いやいやながらもワクワクしている
このバイクが大好きです。

この物が売れない時代に僕のブログで社外品でも買ってみようとか思ってくれるのが
本望です。売れるものは国外で量産化、人件費の面では仕方ないかもしれませんが
長いスパンでの負のスパイラルを感じせずにはいられません。

貧困格差の拡大、個人主義、バイクより自分が好きな人がメインになっていくほうが
業界としてはいいのかもしれません。そこにスペックだ、重量だ、加速騒音云々と
バイク好きがバイクを売れなくしてる(これから乗る人に少し古いバイクを勧める、
新時代のバイクを否定する)←バイクが好きだからこそ当人は、声を大に明るく正しいつもりでしょうけどそれにすら感知しないゆとり世代がバイクや車離れ・・。

やっぱり物が売れない時代なのかな。

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